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泥酔事件簿《後編》


毎日、忙しくパタパタと働いてたボクにとっても気心知れた常連さんと飲むお酒は美味しかった。

常連の三人の人達は、ボクのような若造にも普通に優しかった。

三人ともそれなりに大人で、立場のある人達だったが、誰にでも分け隔てなく接してくれていたのだ


時刻は、既に朝方4時を回っていたかと思う。。。
その時間に店にお客さんが居なかった場合、早閉まいをするコトも多かった

その日も、外の電気は消しており、半ば打ち上げというか、お疲れ様会のようになっていた。

常連さん達は、焼酎をチェイサーに日本酒を飲んでいた。

当然『○○(ボク)も飲みなよ』と…

当時(今もそんなに得意ではないが)日本酒なんて飲み慣れてないボクは
ホントにあっという間に、酔っ払ってしまったのだ。。。

……


…ん、ん〜

と、目が覚めたら外は完全に明るくなっていた。


(イ、テテテテ…)

完全なる二日酔い。。。朦朧とする意識の中、自宅でないコトを理解。昨日のコトを少しずつ思い出す。

(あ、そぉか。。。朝方、□□さん達と…日本酒かぁ〜〜。。。)

(アッタマ、いって〜〜。。。よいしょ…と)


酔った朝というのは、大体尿意で目覚めるボクは、使い慣れたトイレに向かった。


ふ〜…




……ん?


(…なんだかいつもより、デカイ気がする…)


…あれ??


…ない!無いよ!!


アレが…ナイ!!!


中学の時からの付き合いで、大人と子供の分かりやすい違いというか、石鹸は泡立ちやすくて便利だが、
たまに絡まったり、とても邪魔臭くなる時もある。。。


陰毛がナイのである!…いや、分かりにくいか、陰毛が全くナイのだ!!



えっ?え?何故だ???WHY???パニックとはこの事だろう???



酔っ払って、ウス〜〜くしか覚えてない記憶を、ゆっくりと紐解いてみる。。。


…『○○潰れちゃったw』『…脱がしちゃえよww』『あ、カミソリありますよww』『何故か、鞄にローションがwww』



…少〜〜しずつ、思い出して来た。。。

そーだ!あの三人だ!!


(いちちちt…)良く感じてみると、パンツの中に剃った時の、陰毛の残りが…


お酒は、ほどほどにしなきゃイカン。と初めて感じた二十歳のボク。。。




…顔を洗おうと、鏡を見たら…眉毛も無かった二十歳のボクの昼過ぎの話でした。





つづく




>>「第21話 泥酔事件簿《前編》」

>>「第23話 本当の初めての風俗w」

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