アダルトグッズでより上質なオナニーを提案する男のためのエデン(楽園)です

試行錯誤の性春


何事にもアクシデントや失敗はつきもの!

「落ち込んだりもしたけれど、ボクは元気です。」

一度や二度の暴発で、性春の頭と体はへこたれることを知らず…

あくなき探究心に終わりはないのだ。
それこそ人の道であり、人生とはきっとそういうもの、一生終わらない勉強であるといえると思う。

様々な方法、体勢に挑戦してみたりもした。
言葉だけでは説明し辛いが、片手を足の下から伸ばして、さも他人からの負荷と錯覚しようとしてみたり、
両手の手のひらを合わせてこするような(大昔の火熾しのような)手法で、本当に火が点くんじゃないかと思うほど
こすってみたり、こんにゃくに切れ目を入れたいと思うが、中学生がこんにゃくを購入しようとする時点で
目的まで露になるのではないかと考えすぎて断念してみたり、
湯船の中で放出すると空気に触れないからソレは死なない!
と言われても確かめる方法がなかったり…

きっと、健全なる男子は好奇心と向上心を併せ持ち、オナニーから勉強、成長する部分はとてつもなく大きいと思う。

得てしてボク自身が、それ程崇高な人間などという驕りは全くない。ごく一般的な性春期あるあるだと自覚している。


冒頭にも記したが、失敗やアクシデントは他にもある。

筆頭といってもいいアクシデント、


第三者への露見である。。。

ボクの部屋は、以前にも紹介したが兄貴と二人部屋である。
コ〇ヨの勉強机を横並びにし、二段ベッドを置いた部屋はお世辞にも広いとはいえない。
更に、マンガ好きの兄弟と、読書させ好きの母親は、小説、童話、図鑑、マンガ、アルバムが
入り乱れた本棚までも置いていたので、くつろぎとは程遠い居住スペース位しかなかったと思う。

思春期の男の子は、なにかと自身の部屋に籠もりがちである。一概にソレのみが理由ということは無いが…
ボクらの部屋などテレビもなかったので、居間で過ごす時間の方が多かったはずが、僅かばかりの時間と
家族のスキをみつけては、決して居心地がイイとはいえない兄弟の城に身をおいていた。

加えて問題なのが、その部屋は和室だった。

二階建てのオシャンティな洋館よろしく、木造平屋の一戸建て。
階段を、トントントンっなんて気配も、ノックや鍵なんて概念も、ボクにとって皆無だった。

襖を横方向に軽く移動するだけで、広さにして六畳、畳スペース二畳ほどの兄弟の城は、丸裸にされた。

好奇心と向上心を併せ持ち、羞恥心を覚えたくない為に、部屋に居るときは
常に警戒心を解くことなく、猜疑心を張り巡らせた。



その日も夕食をそそくさと済ませたボクは、

『さて…と』と、

まるでその道の熟練職人がその重い腰を上げたが如く、満を持しての本命がやってきましたと云わんばかりの
オーラと気概に溢れていたであろう。

ゆっくりと部屋の方へ歩いていき、
サッと襖を横移動させた。



『あ………っっ!?』




『〇△×………っ!!』





兄貴の警戒心は、、ダルんダルんだった。。。



奇しくも、ボクは兄貴の第三者になったのである。





つづく



>>「第4話 咲き乱れる性欲」

>>「第6話 巡る季節と受け継がれるモノ《前編》」

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